塾長の昔話（その１）

いよいよ公立高校受験まで1ヶ月になってきましたね。弊塾では既に大学共通テストを受けた受験生もいますが、結果待ちの状況になって
います。昨年度は国立大学に2名合格しました。昨年M高校に進学した子は京大を目指しています。いずれも少人数制のメリットを享受
して合格にたどり着いた人たちです。
今日は、私が関西の有名進学高校の教頭先生と進路指導の先生と話し合いながら進めてきた、個人別カリキュラムラムの話を少ししたいと思います。進学高校というものの、その学校は県下ベスト３の牙城は固くその下に甘んじていました。そこに県の教育委員会からレベルアップのミッションを受けた教頭が派遣されました。その時にどうしたらいいのか私に相談してきたのでした。そのときに個人別にカリキュラムを作るように提案しました。当然、先生たちからは仕事量が増えることで、猛烈な反対がありました。それを一人ひとり、説き伏せて納得させていったのが教頭先生でした。第一段階は関関同立の大学の現役の合格者を今の倍にしましょう、という提案です。具体的な内容はここでは控えさせていただきます。
で、一年後、教職員をはじめ、職員の先生方の努力の甲斐あって、見事に目標を達成しました。
話はながくなるので今日はここまで。