さようなら、グリー先生

新型コロナの流行でどうしているのか心配になって、連絡をして以来、およそ2年間、毎月1度英語を教えに来てくれてたグリー先生が、ニューヨークに帰ることになりました。
仕方のないことですが、先生も生徒たちも寂しいですね。日本のアニメが大好きで、その影響で来日したのです。当初は６年計画で日本にいるつもりだったのですが、
このコロナのせいで、1年間短くなってしまいました。アメリカ人と思えないくらい、穏やかで、優しい人柄で、親切、丁寧に英語をおしえてくれる先生でした。
犬山市の小学校で英語を教えていて、「私はALT（アルバイト）ではなく、正職員の待遇で働いています」と誇らしげに言ってました。
そんな制度が犬山市にあるんだ、と記憶しています。であれば、ずっと日本にいればいいのに、と思ったのですが。彼女の将来のことを思えば、致し方ないな、とも思っています。
蜜を避けるために、グリー先生とは会食どころか、お茶でさえ一緒にいただく機会もなく、今日まできてしまいました。
ニューヨークには一度行ったことがありますが、とっても大きな都会です。また訪れたい町です。次回は、グリー先生に観光案内をお願してあります。
喜んでと返事をいただきました。コロナさえ収まれば、と恨めしく思います。