NHK朝ドラ「カムカム エブリバティ」を観て(1)
NHKの朝ドラ「カムカム エブリバティ」が終わりました。最初は、悲しい場面の連続で途中で見るのを止めようかとも思える内容だったのですが、終盤になると、毎朝泣いてましたね。とても感動しました。100年に及ぶ、女性3代記のお話なのですが、不思議にロス状態になってないですね。
ストーリーが完ぺきにまとめられていて、観る者が消化不良を起こさなかったからなのだと思います。
物語は、ラジオ英会話を軸に、3代の女性たちがそれぞれ英語に関わって人生を送る内容です。NHKが作るドラマなので、さぞかし英会話講座の宣伝でもするのかな、と想像していたのですが、それが、まったく宣伝臭くなく、また日本人特有の英語アレルギーを思い起こさせることもなく、ドラマもなかに英語が自然に溶け込んでいる展開には、驚きました。時代背景も正確で、昭和の時代がよく再現されていました。
ドラマを楽しんで観ているときに、そういえば私も、中学生のころ、基礎英語を聞いていましたわ、と思い出させてくれたのでした。
毎日聞いてました。最初は朝6時45分からだったので、あまりにも朝が早いので、夕方の18時からの時間に変更した覚えがあります。
とにかく毎日。今のように録音するものがないのでラジオの前に座っていないと聞けないのです。遅刻もできません。決まった時間の少し前に必ずラジオの前にいる。それが私の英語との付き合いの始まりでした。(続く)
2022年04月26日 13:53