本日の高校現代国語の授業の、一コマを紹介いたします。
2022年度、2月25日実施の奈良女子大学の前期日程、国語総合、現代文学古典B100分問題を解きました。すばらしい良問です。多種の生物間で遺伝子の水平移行を媒介するとともに、人間社会に拡散していくウイルスについて、人類学的知見を考察した文章
現代のコロナウイルスの問題にも直結する題材です。花や鳥にとっては変わらぬ春や夏の季節だが、人にとっては不穏な春、夏,
同じ空間を共有しながら、それぞれの生物が生きている世界は異なっていることを読み解いていきます。
国語の比喩的表現のイコ-ル問題、論理の仕組みを読み解いていきます。作者の言う用語の説明問題は、問題文から的確に事由箇所を摘出し
簡潔にしかも自分の語彙力を最大に使って表現する必要があります。それには訓練しかありません。塾生は最近何となく分かってきたと言って
ますが、何となくでは一流大学合格はできません。確信できて初めて合格できるのです。k塾は個別講座に近い授業形態なので伸びは
速いです。何となくは1歩進んだ証拠です、それが確信に変わるまでとことん付き合います、合格できるまで、勉強に無駄はありません。
勉強に取り組む姿勢が真摯である限り、人生に無駄はないのです。
2022年07月02日 23:15